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さなぎのなかみ

思うこと諸々。

鏡の法則ってそれマジックミラーだよ

雑記

人が何を信じていようがいまいが他人に迷惑をかけない限りは自由だと思っている。しかし思想の押し付けとなるのなら、こちらにも反論の準備がある。

 

今更感はあるけど、鏡の法則とは簡単に言うと、相手は自分を写す鏡であり、良いことをすれば良いこととして返ってくるし、悪いことをすれば悪いこととして返ってくる、という考えの一種。

 

世の中には、人を憎んでなどいないのに、謂われなき非難を受けたり、剥き出しの敵意をぶつけられたりする人間が存在する。たった数回会話しただけで、初対面なのに、一度も言葉を交わしてなどいないのに、そういった悪意に晒されてしまうような人が。

 

そういった性質を持つ人に、言えるだろうか。あなたは心の奥底では他人に対して恨みをぶつけているからだ、などと。この法則を信じている人は、そう言うこともあるかもしれない。

 

僕は小さいころから、父親にことあるごとに当たられてきた。何も粗相をしていなくとも、親のストレスの捌け口として。僕は父親を憎んでいるが、それはそういった行為を何度も受け続けたからだ。発端は自分ではない、それでは順番が逆だ。もしかして、母親の胎の中にいるときにでも、何かいけないことをしてしまったのだろうか。

 

もしこの法則が正しいのなら、世界は均質化するのではないかと思う。誰かは誰かの鏡となり、その誰かもまた別の誰かの写し鏡となるのなら。

 

宗教と同じでその人が信じる分には構わない。それが信じられない人もいるというだけ。万人に適用される法則なんて、生命の理くらいではないだろうか。